悪質商法
悪質商法とは、消費者に契約する気持ちがないのに言葉巧みに勧誘を繰り返し、
断りにくい状況を作って契約をさせ、商品・サービスなどを売りつける商法です。
訪問販売、マルチ商法、点検商法、デート商法、未公開株、内職商法などが典型例ですが、
最近では手口も巧妙化しており様々なタイプの悪質商法がございます。
これら悪質商法は、巧妙な手口で、若い方からお年寄りまで広くターゲットにしているため、
日常生活の様々な状況で、どなたでも被害にあう可能性があり、被害にあわないためには、
悪質商法の勧誘に応じることなく、毅然とした態度で断ることが何より大
切です。
また、彼らは人の弱みに付け込むことが上手いため、消費者としては悪質商法の手口を学び、
日ごろから自己防衛を心がけることが大切です。
もし、トラブルにあってしまった場合は、法律(特定商取引法、消費者契約法、割賦販売法など)を
武器にクーリングオフの制度を利用したり、契約を取り消したりして戦って行きましょう!
当事務所の代表は、悪質商法などの消費者被害救済の専門誌である消費者法ニュース
(「消費者法ニュース」のホームページ (clnn.net))の幹事として編集作業に関わっていますので、
最新の消費者被害や救済方法の情報などに熟知しております。