これまで消費者金融からの借入れやクレジットカードのキャッシングなどにより
払い過ぎていたお金を取り戻すことをいいます。
2006年の最高裁判決で、利息制限法という法律に定めた利率を超えた利息については無効とされました。
ですので、それまで多くの場合、利息を多めに払っていた結果となり、
過払いという状況が生じるようになったのです。
参考までに利息制限法による上限利率は以下のとおりです。
借りた元本が10万円未満 | 年20% |
借りた元本が10万円~100万円未満 | 年18% |
借りた元本が100万円以上 | 年15% |
既に返し終えた借金でも過払い金が発生していれば請求が可能です。
ただし、過払い金の返還を請求できる権利は、最終取引日(多くは最後の返済日)から10年となります。
過払い金が発生しているかどうかの調査は無料で行ってますので、
早めに調査だけでもしておくことをお勧めします。
※司法書士の場合は、過払い金の額が1社あたり140万円を超えると代理権がございません
(ただし、裁判所に提出する書類作成は可能です)
正直申しまして、ございません。
過払い金請求をしても、ブラックリスト(個人信用情報)に掲載されることはありませんし、
家族や職場に知られることもありませんので、ご安心下さい。
また、過払い金が発生しているかどうか不明な場合は、先に依頼者様から貸金業者等に取引履歴の開示請求を行えばブラックリスト(個人信用情報)には載りませんので、その方法をアドバイスしております。