事業者をターゲットにして、運転資金等を融通するため、手形・小切手を担保にとって
貸付けを行うタイプのヤミ金を「システム金融」と呼んでいますが、昔から存在しています。
システム金融被害の特徴は、手形・小切手を担保にとられているため、専門家等に相談しづらく、
被害の声をあげにくい点にあります。そのため救済が遅れがちになり、
最終的には借入件数が増えて破たんしてしまう可能性が大きくなってしまいます。
当事務所では、システム金融の被害救済も約20年前から積極的に取り扱っており、
システム金融業者に手形・小切手の依頼返却をさせたり又は当座へ振り込ませて指定決済を行うなど
解決を図っていますので、どうか安心して、一刻も早くご相談ください。
令和元年頃から事業者をターゲットにした、ファクタリングを装ったヤミ金が横行しています。
ファクタリングとは「他人が有する売掛債権を買い取って、その債権の回収を行う金融サービス」の
ことで、欧米では古くからあるサービスですが、これにヤミ金が目を付け、手数料と称して
違法な金利を徴収しているのです。
金融庁ホームページでも以下のとおり、警鐘を鳴らしています。
ファクタリングを装ったヤミ金に関しても、システム金融と同様、取引先に知られないか、
あるいは迷惑をかけないかとの不安から、被害相談が遅れがちになり、
気が付いたら債務が膨れ上がって破綻してしまうケースも多々あります。
利用されて困っている事業者の方、ご相談下さい!